前回は顔から肩・上腕までのトレーニング方法を書いてきましたが、今回はその続き。
前腕から書いていきたいと思います。
【前腕をやせたい!】
前腕を鍛えるには、いすなどに座りてのひらを上に向けダンベルを持ちます。
そのダンベルを手首だけでゆっくり上げ下げ(手首を返すように)をおこないます。
ダンベルカール・リストカールの要領です。
2分間を1セットとして、2セットが目安となります。
このトレーニングは、腱鞘炎のリハビリにも使われます。
【指・てのひらをやせたい!】
指・てのひらには、ボルダリングが効果があります。
が、なかなかボルダリングをやるのに場所がなかったり、お金がかかったりしますので、もう少しお手軽な方法を。
手のひらに包み込めるゴムボールを用意します。
手のひらを上に向けながらボールを持ち、「力を入れて握る、力を抜く」を繰り返し行ないます。
こちらも2分間を1セットとして、2セットを目安にしましょう。
【背中をやせたい】
まずはチューブを用意します。
チューブがないということでしたら、タオルでもOKです。
チューブの両端を持って、バンザイの体勢をとりましょう。
そのままチューブを両手で持ち、肘を下ろしながら、背中に引き付けて両肩甲骨を近づけるようにします。
この時チューブを持った手から肘は、頭の後ろを通すように下げていきます。
手が肩の高さになるところまできたらゆっくりと上に戻し、肘を伸ばしていきます。
このトレーニングでは、肩甲骨をよせるようにすることを意識してやりましょう。
また、上に上げる時は、肘が肩の高さより上にならないように気をつけましょう。
はじめのセットは30回、次のセットは20回・最後のセットは10回の3セットを目安に上下ゆっくりと行いましょう。
前腕、指・手のひら、背中について書いてきました。
まずは、家でお金をかけずにトレーニングしてみてはいかがでしょう?
次回は胸やおなかまわりのトレーニングについて書いていく予定です。おたのしみに。