身体の気になる部分をやせたいときのトレーニング⑤

前回まで4回にわたって上半身のトレーニングについて書いてきましたが、ようやく今回は下半身のトレーニングについてになります。

特に下半身だけ太りやすい、余分な肉がつきやすいというお悩みを持つ方が多いので、ぜひ必見です。

【おしりがやせたい!】

うつぶせに寝た状態で、左右どちらかの膝を曲げ、曲げた方の足の裏を天井に向けて上下します。

この時、天井と脚の裏が平行になるように意識しましょう。

はじめのセットは20回、次のセットは15回・最後のセットは10回の3セットを目安にゆっくりと行いましょう。

片方が終わったらもう片方も同じようにおこないます。

【太ももの前側を引き締めたい!】

太ももの表側に効果があるのは「ハーフスクワット」にります。

まず、足を肩幅に開いて立ち、両手を頭の後に組みます。

次に、胸を張り、背筋を真っ直ぐ伸ばし息を吸いながら、膝を少しずつ曲げていきましょう。

ゆっくり腰を下げ、膝が90度くらい曲がったところまで来たら、息を吐きながら元にもどしていきます

ポイントは、膝が前に出ないようにすること、つま先が見えなくならないようにすること
膝が内側に入らないようにすることです。

はじめのセットは20回、次のセットは15回・最後のセットは10回の3セットを目安にゆっくりと行いましょう。

【太もも後ろ】

ここでは、ボールを使います。

まず、うつぶせの状態で左右どちらかの足を曲げ、その間にボールをはさみます。

ボールをはさんだら、「力を入れる、ゆるめる」を交互におこないます。

はじめのセットは20回、次のセットは15回・最後のセットは10回の3セットを目安にゆっくりと行いましょう。

片方が終わったらもう片方も同じようにおこないます。

【ふくらはぎ】

壁に両肘とも少したたむようにして両手をつき、立ちます。

つま先を床に固定したまま、両かかとの上下運動をおこないます。

この時、小指側に重心がいかないよう、親指の母指球(手の親指の付け根のふくらみ(母 指球)を構成する4つの筋肉)に残すように体勢を維持します。

2分間を1セットとして、2セットを目安として行いましょう。

以上、5回にわたり部分的にやせるトレーニング方法について書いてきました。

家でもやれるトレーニングですので、ぜひお悩みの方は試してみてください。

ただし、1,2回やっただけでは効果はありませんので、少ない回数でよいですから、毎日継続していってみてくださいね。

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