「会社が毎日残業ばかりで食事を摂るのが夜遅くなってしまう」「夜遅く帰るので運動ができない、したくない」なんて理由から、ダイエットがうまくいかないとお悩みの方がいらっしゃいます。
【夜遅くなる食事。どう対処する?】
ごはんやパンを食べないとおなかにたまらないということで炭水化物を摂る方も多いでしょう。
でもやはり、ダイエットには炭水化物は禁物です。
ここでオススメなのはスープ系の食事、特に野菜スープに替えることをおススメします。
夜遅くなるということは運動もほとんどできないでしょうから、なるべくローカロリーで糖質の少ないものを摂るようにすることが必要なんです。
【限られた時間で運動不足を解消するにはどうする?】
仕事中にトイレに行った時などにスクワット(フルスクワット)を行うと短時間でカロリーを消費します。
スクワット1回ごとに1キロカロリー消費するといわれています。
※フルスクワットの正しいやり方
・顔は前をまっすぐに向けて、背中が丸まらないように背筋をまっすぐ保ったまま行います。。
・屈伸する際は、曲げる時に膝がつま先よりも出ないように、股関節が膝より下に位置するまで曲げます。
・立ち上がるときは膝を伸ばしきらないようにします。
・これを繰り返しおこないます。
その他でいうと、よく、一駅前で降りて自宅まで歩いて帰るとよいと言われますが、夜遅い時間に行うのは酷な話です。
なので、最寄駅から少し遠回りして帰ることやエスカレータやエレベーターを使わずに階段を利用するなど心がけるのがよいでしょう。また近所で買い物するという時も、少し遠いところに買いに行くなど運動を増やすようにしていきましょう。
【その他に方法はないの?】
その他、岩盤浴は少し熱めのお風呂に入って身体をあたためてカロリー消費しやすい状態を作ることや、週1回運動する時間を強制的に作るためにジムに入る、特にマンツーマントレーニングに入って運動することをおススメします。
私のところでは、糖質制限によるダイエットを進めていますが、糖質制限による食事はだいたい2~3ヶ月間で一区切りにしています。
しかし、その間に筋肉質を増やさないで食生活が戻るとリバウンドしますので、エクササイズで筋力UPを図ることが重要です。
不規則な生活でダイエットを成功させるには、ちょっとした時間を使って、ちょっとした手間をかけて効果を上げていきましょう。