加圧トレーニングでつけた筋肉と、通常のトレーニングでつけた筋肉を比較した場合、質などに違いはあるのでしょうか?

「加圧トレーニングでつけた筋肉と通常のトレーニングでつけた筋肉で、質などに違いはあるのでしょうか?」と質問がありました。

結論から言うと、「違いはない」となります。

合わせて、「加圧トレーニングでつけた筋肉は落ちやすいのでしょうか?」との質問も。

こちらも結論から言うと、「通常のトレーニングと変わりはない」となります。

【鍛えられる筋肉の質に違いはある!?】

鍛えられる筋肉は変わりますが、鍛えられた筋肉の質には違いはありません。

以前の記事で書いたことがありますが、加圧トレーニングでは速筋と遅筋両方鍛えることができます。
http://thida.ti-da.net/e7872531.html

一方、通常のトレーニングのほうは言いますと、速筋だけが鍛えられます。

簡単に速筋・遅筋を説明すると、速筋は瞬発力を、遅筋は持続力をそれぞれ発揮させます。

なので、通常の筋肉トレーニングを行なう場合は、持続力を鍛えるために、筋トレとは別に走るなどのトレーニングが必要となります。

【鍛えた筋肉を落としたくない】

加圧トレーニングは速筋・遅筋両方を鍛えているので、どちらかといえば筋肉は落ちやすくないでしょう。

また、ついた筋肉を落とさないためにも、「たんぱく質の補給」と「継続的な運動」は必要です。

一般的に、30歳から、何もしないと筋肉は年間1%ずつ落ちていくと言われています。

もし、3日間何もしないで寝たきりだと1%落ちるとも言います。

おつかれで週末だらだらするとかゴロゴロしているなどしていると、やはり筋肉は落ちやすくなります。

少なくても週に1回は運動するように習慣づけましょう。

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