体操選手のような筋肉に一般の人もなれるの?
リオオリンピックが開幕しました。
前半から日本人のメダル獲得ラッシュで、大いに盛り上がっていますね。
特に、男子体操団体では3大会ぶりに金メダルと素晴らしい活躍をしています。
内村航平選手を筆頭に、体操の選手の鍛えられた身体。
本当に見事なものですが、一般の人もあのような体型になることができるのでしょうか?
今回は、身体づくりについて書いていきたいと思います。
体操選手は細マッチョ!?
細マッチョ系の身体づくりは、ウェイトトレーニングではなく、自重トレーニングやパフォーマンストレーニングを重視しておこないます。
自重トレーニングは、マシンやダンベルなど器具を使わず、自分の体重を使っておこなうトレーニング、パフォーマンストレーニングは、競技用のアクションでおこなうトレーニングです。
低負荷で高回数行なうトレーニングをおこない、持久力の筋力である遅筋(赤筋)を主に鍛えていきます。
体操選手は相当なトレーニング、練習量をしていますので、あそこまでの素晴らしい細マッチョまでになるのはなかなか難しいですが、一般の方でも細身で鍛え上げていくことは可能でしょう。
その他にもなりたい体型に合わせたトレーニングというのがあるのです
ボディビルダーの方に代表される太マッチョ。筋肉を増やして大きくし、その一方で体脂肪を減らすことを重視しておこなうトレーニングです。
高負荷で低回数行なうトレーニングをおこない、瞬発力の筋力である速筋(白筋)を主に鍛えていきます。
また、上記2つの「高負荷低回数のトレーニング」と「低負荷高回数のトレーニング」を組み合わせることで、バストアップやヒップアップをしながらウエストを引き締めるメリハリのある体型を作り上げることもできます。
加圧トレーニングでは、「低負荷低回数」で「遅筋」と「速筋」を両方同時に鍛えられます。
どのタイプのトレーニングにも適用はできますが、特にモデル体型を目指す方向けのトレーニングと言えます。
本当に暑い日が連日続いていますので、トレーニングされるときも適度な水分・塩分を摂取して、あまり無理をしないでやっていきましょう。
そしてまだまだ、オリンピックは続きます。
寝不足にも注意して、日本の活躍を応援していきましょう!!