ダイエット目的のトレーニングの落とし穴

ダイエットが目的でトレーニングをおこなうとき、どんなところに注目しておこなっていますでしょうか。

今回はダイエットするときに陥りやすい落とし穴について書いていきたいと思います。

【ダイエットの基準は体重減?】

「ダイエット=食事制限や運動により体重を落とすこと」と日本では一般的に思われていますが、体重を単に落とすことではなく、『適正な体重にすること』が本来のダイエットの意味に近いです。

なので、やせすぎの人が少し太って適正体重にしていくことも「ダイエットする」とも言えます。

さて、一般的にダイエットをするとき、「体重がやせているかどうか」に目が行きがちですか、これで本当にいいのでしょうか。

実は、体重より注目しない数値があります。

これが「体脂肪」です。

しばしばあるのですが、体重が減っても体脂肪が上がっている場合があるのです。

この状態の時、元々あった筋肉が落ちてしまっています。

脂肪の燃焼を活発にするのは筋肉ですので、落ちてきているということは燃焼できない、つまりリバウンドの危険性が大きくなってしまうのです。

単に体重を落とそうと「食事を抜く」ということはおススメできませんね。

また、トレーニングやエクササイズをしっかりとした形でやらないと、怪我やダイエットに向かない筋肉のつき方にもなってしまいます。

『しっかりコントロールした食事を3食摂ること』『トレーニングやエクササイズで筋肉をつけること』が大事です。

【ところでダイエットの本当の目的ってなんでしたっけ?】

ダイエットをするのに目的や目標があってスタートすると思いますが、ある程度当初想定した目標体重に届くとやめてしまう方がいらっしゃいます。

目標に届いたのは頑張った結果ですし、うまくいってほめるべきことですが、実はこの後が重要なんです。

『きれいな体型やボディラインを維持する』『新陳代謝をよくするため筋肉量を保つ』など、目標体重達成した=新たなスタートであり、維持し続けることが重要なのです。

ここでやめてしまうかたが多いので、気づくとリバウンドして元の身体に戻ってしまったという方が、非常に多くいらっしゃいます、

せっかくやせたのにもったいないですよね。

ダイエットをやっている間のようにストイックでいる必要はありませんが、食事に気を遣うことやエクササイズを続けていくことは健康維持の源になります。

一度、機会があればインストラクターに指導してもらうのがオススメです。

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