効率よく痩せるためのエクササイズの順番①

ダイエットをより効果に進めていく方法ってご存知ですか?

今回はちょっと工夫するだけでダイエットの効果があがるポイントを書いていきましょう。

【エクササイズの時の順番】

ダイエットというと真っ先に思いつくのが 『筋トレ』。

思いつくものをただやみくもにやるのは効果が高まらないことや、疲労が早く蓄積してしまい十分なトレーニングにならないことも。

筋トレの順番は、大きい筋肉からはじめ、小さい筋肉に移していきます。

小さい筋肉から鍛えるとき大きい筋肉も使っているため、いざ大きい筋肉を鍛えようとするときに疲労がたまっていて十分にトレーニングができなくなる恐れがあります。

そのため順番は大きい筋肉を鍛えた後に小さい筋肉を鍛えるのです。

また、上半身・下半身の順番はというと、「上半身のあとに下半身」がオススメです。

これは、太ももが大きい筋肉であるため、トレーニングにより疲労が大きくなります。そのため、急に下半身のトレーニングから入ってしまうと、その後の上半身のトレーニングが不十分になる可能性があります。

そして、ダイエット効果をより高めるには、筋トレの後に「有酸素運動」をおこないます。有酸素運動をおこなうことで、脂肪燃焼を促進します。

また、トレーニングをやる前後にストレッチをすることで、血流促進やケガの防止だけでなく、ダイエット効果も高めることができます。

なので、順番は
①動的ストレッチ ⇒ ②上半身筋トレ ⇒ ③下半身筋トレ ⇒ ④腹筋 ⇒ ⑤有酸素運動 ⇒ ⑥静的ストレッチ

がオススメとなります。

【自宅でできる上半身の筋トレメニュー】
①腕立て伏せ(プッシュアップ)
大胸筋や広背筋などの大きい筋肉を鍛えます。
②キックバック
主に二の腕(上腕三頭筋)を鍛えます。こちらは小さい筋肉です。

【自宅でできる下半身の筋トレメニュー】
③スクワット
大きい筋肉である前もも(大腿四頭筋)を鍛えます。 大腿四頭筋は、身体の中でも大きい筋肉なので、代謝も大きくなります。 しっかりしたフォームでやれば、1回1Kcalが消費されます。
また、膝をつま先より前に出ないように、90°曲げるのがコツです。

④カーフレイズ
脚の血液を体幹へ戻すふくらはぎのトレーニングです。ふくろはぎは第2の心臓とも言われています。
むくみとりにも効果があります。

⑤腹筋
腹筋運動は、大きい筋肉を鍛えることになります。

順番について意識することで、効果が変わってきます。ぜひ、意識しながらやってみてください。

長くなりましたので、次回は食べる順番について書いていきましょう。

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