「いい汗をかきたい!」と言うことってありませんか?
この 「いい汗」 っていったい何なのでしょうか?では、「悪い汗」 ってあるのでしょうか?
今回は、「いい汗」、「悪い汗」、そして「正しい汗のかき方」ということについて書いていきましょう。
【いい汗・悪い汗って何!?】
いい汗というのは、体温の上昇で出る汗のことです。
汗の中に不純物がなく、少しだけ塩分を含んだものになり、弱酸性で細菌の繁殖を抑え、臭くなりづらくさらさらで無臭に近いものになります。
このような汗の場合、上昇した体温を下げやすくします。
反対に悪い汗というのは、緊張やストレスのような精神的影響による発汗のものです。
また、運動不足やエアコンなどで汗を全然かかないなど汗腺機能がおとろえることも原因の1つとなり、血行が悪くなることや、基礎代謝が低下してしまい悪い汗になりやすくなります。
悪い汗は、アンモニアや尿素などの不純物が入っていて、アルカリ性で、細菌が繁殖しやすく、べとべとでにおいが出やすいものになります。
このような汗は体温を下げにくい性質を持ちます。
【いい汗をかくにはどうする!?】
いい汗をかくには、①適度な運動 ②半身浴 ③岩盤浴がよいです。
これから暑くなる季節ですが、エアコンを付けるにしても、時々窓を開けて暑くするなど温度調節が必要です。
適度な運動ですが、30分以上の有酸素運動で汗をかく程度おこない、汗腺機能を活発にしましょう。また、より基礎代謝をあげたいということでしたら、筋トレをプラスして、「筋トレ+30分以上の有酸素運動」を続けてみましょう。