今年は梅雨入りしてからなかなか雨が降らず「空梅雨?」と思わせるような日が続いていましたが、今週からは梅雨っぽい天気になりそうです。
そんな梅雨の時期。
意外と涼しかったり、湿気が多かったりで、トレーニング中に見落としがちなことも出てきますが、今回は梅雨時~真夏のトレーニング時に気を付けることを書いていきましょう。
【気を付けること】
◆気を付けること① 「湿度」
湿度が高いと、汗が蒸発しづらくなって、体の熱が低くなりにくくなります。
思っている以上に体内に熱がこもってしまい、熱中症になる危険があります。
◆気を付けること② 「脱水症状」
①のとおり身体が冷えないと、人間の身体はその分汗をかいて冷やそうとします。
気温が低い日ですと、思っている以上に汗をかいていて脱水症状となる可能性は高まります。
【対策】
こまめに、少し多めに水を摂るようにしましょう。
また、ダイエット目的で運動をしている場合は、スポーツドリンクは糖質が多いので避けた方がよいです。
水分補給には水で充分ですが、汗をかいて塩分が足りなくなると、足がつったり、めまいが出ることもありますので、その不安がある方は、スポーツドリンクを水で薄めて摂るようにするとよいです。
【運動】
梅雨時は雨降り日が多いので、室内での運動が中心となると思います。
ジムでおこなうトレーニングなら30分~1時間程度筋トレをおこない、ランニングマシンで有酸素運動を30分以上おこなうとよいでしょう。
その他有酸素運動でしたら水泳もオススメ。家でおこなえるものでしたら踏み台昇降がオススメです。
また、30度を超える場合は、屋外にいすぎないようにし、外でトレーニングやランニングをおこなうなら帽子をつける、首に冷たいタオルを巻くなどして熱中症対策をしておこなってください。