年末から年始にかけては、忘年会、お正月、新年会と暴飲暴食になりがち。特にお酒を飲みすぎた翌日は「顔がむくんでいる」ということも少なくないでしょう。
顔や身体がむくんでいる原因は何なのでしょう?
【むくみの原因は?】
水分や塩分(ナトリウム)の摂りすぎで、身体にたまっていることで起こります。
これは、血管外の細胞外液が組織のすき間にたまってしまい皮膚が膨張する状態で、血管内から間質へ水が移動してしまうのです。
血液の濃度が低下するとむくみが出ますので、顔に出ているときは顔だけでなく、身体全体にむくみが出ていることでしょう。
そのほか、ビタミンやミネラルの不足でも起きます。
では、むくみを防ぐにはどうするとよいのでしょう。
【むくみを防ぐには?】
まずは、塩分をとりすぎないことです。そして動かないとむくみやすくなりますので、適度な運動をすることが必要です。
適度な運動をして汗をかくことで、身体から塩分が出ていきます。
また、水分補給も重要で、ミネラル分の多い水を飲むとよいです。食べ物では、カリウムをとると塩分を輩出しやすくなりますので、マルチミネラル、ナッツ、バナナなどを摂ることです。
その他、整体で身体を揉んでもらうのでも身体から水分や塩分を排出していきます。
食事や飲酒のコントロールと合わせて、適度な運動と適切な栄養素の摂取でむくみを予防していくことが可能です。