五十肩に効果のあるストレッチ

私のスタジオにも特に男性の方で「肩が上がらないとか」「肩を上げると痛い」という方が整体で来られます。

世間的にいう四十肩とか五十肩と呼ばれている症状ですが、正式な呼称は「五十肩」です。

【五十肩になる原因は?】

原因不明な面が多々あるのですが、患者さんの話を聞いていると、

・デスクワークなどで、肩があごより前に出てしまったり、腕を上に上げることがなくなってくると発症しやすい。

・症状が出ている方を見ると、ゴルフをやられていて運動後のケアをされていないる方に多い。

という印象があります。

五十肩の完治までに、早ければ3日、時間がかかると3年かかります。

また、治療をしなくても治ることがあります。逆に、後遺症が残るようなこともあります。

五十肩かなと感じている方は、すぐに最寄りの整形外科もしくは整体や治療医に行かれることをおススメいたします。

【五十肩の予防策は?】

発症した場合は、無理に自己流でストレッチなどしてしまうと、余計に悪くなることもありますので、整形外科や整体に行かれるのが良いと思います。

ここでは、五十肩にならない予防のためのストレッチをご紹介いたします。

◆五十肩予防ストレッチ1

肩こり解消ストレッチ1でもご紹介いたしました方法。

まず、右腕を上から左腕を下から、背中側で手をつなぎます。いきなりつなぐのが難しい場合は、タオルを持ちながらつなぎます。

これを、左右換えて1分1セットずつおこないます。

◆五十肩予防ストレッチ2

両手を両肩に置いて、前後に大きく回します。

この時、肩甲骨を同士を寄せることを意識して動かし、肘が後ろに行くときは、大きく後ろにもっていくことを意識します。

1回につき、前回しと後回しを各20回。これを1日2回(朝・晩)おこないます。

特に事務仕事で一日中座って机に向かっている方は、合間に少し時間をとって、少し多めにこのストレッチをおこなうと予防にもなりますし、肩こりにお悩みの方二も効果があります。

ぜひ、継続して続けてみていってください。

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