寒い時期はぎっくり腰にご注意

2017年も年が明けて2週間が過ぎようとしていますが、あたたかい日が続いています。
ようやく今週末から寒波の影響で、寒い日が続くようです。

さて、寒くなると元気で健康的な人でも怖いのが 『ぎっくり腰』。
一度やってしまうとクセになってしまうともいわれる『ぎっくり腰』ですが、ならないための予防法はあるのでしょうか?

【『ぎっくり腰』の原因って?】

「重い荷物を持ち上げようとしてなってしまった」「朝起きるときに起き上がったらなった」「急に運動をはじめたらなってしまった」など、よく聞きますよね。

きっかけはいろいろとありますが、急激に腰に負荷をかけたことが主要因です。
また、急激に思うかもしれませんが、骨格が歪んでいてじわじわと侵されているものなんかもあります。

腰を屈めると、腰には100kg以上の負担がかかるともいわれていますので、特に寒い時期は筋肉もこわばったりしていますので、余計に気をつけた方がよいのです。

【では、予防法は?】

まず、腰を屈めることを避けましょう。
と、言っても全く屈めないというわけにはいきませんので、極力屈まないように心がけましょう。

たとえば、洗顔するときや、洗い物をする時は、片足の下に電話帳ほどの段差をつけることでぎっくり腰にならない予防となります。
下にある物を取るときは、片膝を着くように膝を曲げて取るなども腰に負担をかけません。

また、朝一は身体が動き慣れていませんので、急に起き上がらずにベッドの中で膝を曲げ、左右に揺らしたり、お腹に抱えるような準備運動をすることで予防につながります。

ぎっくり腰の予防には、動き始めの準備運動をする事が大事です。

目次