花粉症が猛威をふるっていますが、ちょうど冬から春への季節の変わり目。気温差も激しく体調管理も大変な時期であります。
熱もないし、風邪をひいているというわけでもないのに頭が痛いなんてことありませんか?
寒暖差で風邪をひいてということもありますが、そうでもなく起こることもしばしばあるでしょう。
今回は、そんなときの頭痛の解消法について書いていきます。
【頭痛の原因は?】
風邪やその他病気ではないのに、頭が「雨が降ると痛くなる」、「仕事終わりに痛くなる」という人は少なくありません。
これは前者であれば「気圧の変化に弱い体質で、変化に対応できない」、後者であれば「パソコンやスマホの見すぎによる眼精疲労」からくる片頭痛と考えられます。
このような状況の時には、頭蓋骨が頭皮の筋肉の緊張によって圧迫されてしまい、頭皮の筋肉を緩めてあげる必要があります。
【解消方法・予防方法】
頭痛を解消するには、頭皮と首肩のストレッチをし、よく動かすことで、頭蓋骨が頭皮の筋肉の緊張を取り除いていきます。それでは、自分でもできる方法を書いていきます。
①首のほぐし
左手を右の頭の側頭部にあて、左側に頭をゆっくり倒します。
痛くならない程度に曲げ、10秒くらい静止させます。終わったら反対側も同じように曲げます
②鎖骨下のほぐし
鎖骨の下側をさするようにマッサージします。
③頭皮マッサージ
両手を頭にのせ、頭皮を押すように指の腹で押します。真ん中から外に流していくように、頭皮を動かすように押します。
頭痛は姿勢が悪いことで、身体の筋肉のバランスが崩れることで、緊張状態になりあちこちに影響を与えます。できるだけ頭痛にならないようにするため、 肩を丸めないなど姿勢に注意することが、予防法の1つとなります。
また、ヘッドマッサージなどに定期的にいき、ほぐしてもらうことも、解消・予防方法の1つとなります。
あと、気を付けなければいけないのは素人判断してはいけませんので、激しい頭痛や長く続く頭痛の場合は、早めにお医者さんにいき、検査や診察を受けましょう。